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遠正堂 ENSHOUDO あけぼのホール
0182-24-0018

横手市周辺の葬儀の風習「前火葬」

遠正堂のある、秋田県横手市周辺の地域では、他の地域とは違う葬儀の風習があります。

葬儀をするにあたって、または参列するにあたって事前に知っておくといいでしょう。

 

■お通夜はご遺族・親族の方たちにより行います。

 

全国的にみれば、ご葬儀は下記の様に執り行います。

納棺→通夜→(次の日)➡葬儀、告別式火葬

という流れが一般的です。

しかし、横手市周辺では、

納棺→お通夜(次の日)➡火葬葬儀、告別式  

という流れで行われます。

これは「前火葬」といい、この地域では一般的な流れです。

また、お通夜に対する考え方は地域の方(向う三軒両隣り)と

ご遺族で故人をゆっく見送りしたいとの思いがあります。

 

 

■葬儀の後に自宅祭壇を飾ります。

 

横手市周辺地域では、自宅に白木祭壇を飾ります。

火葬・葬儀に参列できなかった方々が自宅祭壇の遺影に。

手を合わせに来て頂きます。

1~2週間(一七日から二七日)後に仏送りを行い

故人様の遺骨をお墓に納骨致します。上記に仏教言葉がありますので

ひらがなで書きます。ひとなのか ふたなのか ほとけおくり

 

 

 

地域ごとに細かな違いがあるので、わからない場合は遠正堂までお訊ねいただくか、地域の年長者に聞いてみるのがいいでしょう。